仕事の現実

せっかく繁忙期である9月が終わったのに、帰りがはやくなりません。わたしの仕事がなぜこんなにも帰りが遅くなるのかというと、「他人に振り回されるから」なんですけど、それを回避するために試行錯誤するともれなくマネージャーから怒られる、という仕打ちをうけます。ちなみに残業しても怒られます。

わたしのいる部署はお客さん以外も会社内でいろいろな部署とやりとりしないといけないんですけど、お客さんが無理難題をだしてきたり、それを解決するために他部署の方々がさらに悪化させたり、何時までにこれをしろ!と要望があるので、では何時までに必要な書類をいただけますか?といってもその時間を守らなかったり、かといってこの時間までに書類を確認いただけない場合は時間に間に合わないので、というと営業からもマネージャーからも怒られる、という誰にでもできる簡単なお仕事です。よって時間に間に合わせるために残業を余儀無くされたりお昼休憩を仕事についやしたり休日出勤をするわけなんですけど、この理不尽さは迅速対応!みたいなので片付けられてしまうわけです。うちの強みだよね!みたいな形で営業さんがお仕事をいただいてくるのです。もちろん、営業さんもそれが仕事なので仕方ない。でもそれを仕方ないで片付けると、わたしの部署のひとがうつ病になったり辞めたりするわけです。仕事はみんなで協力するものではなくて、いかに自分の役割のこなして身を守るかを考えることだと、先日内定式を迎えた子たちに伝えたい。少なくともうちはそういう会社です。